山形の鋳物は茶釜をつくる高度な技術を継承して700年の歴史を誇ります。しかし、茶釜をはじめ、様々な製品はその重量や手入れの手間が面倒がられ、後継者難もあって、存続の危機を迎えています。 砂型からつくる薄い肉厚の技術を使って、新しいプロダクトの開発に協力しました。数十点の新しいプロダクトが生まれ、欧米に輸出されました。
1989