インタビューレポート
テラコッタ作品を制作する際にお世話になっている滋賀県信楽町の大塚オーミ陶業による『彫刻家・五十嵐威暢 ~ つくることは、生きること ~2020夏:果てのないモノがたり』と題した第4回目のインタビューレポートが公開されました。
彫刻家・五十嵐威暢 ~ つくることは、生きること ~ 第4回
「環」
2020
桃山学院大学ビジネスデザイン学科
テラコッタ作品を制作する際にお世話になっている滋賀県信楽町の大塚オーミ陶業による『彫刻家・五十嵐威暢 ~ つくることは、生きること ~2020夏:果てのないモノがたり』と題した第4回目のインタビューレポートが公開されました。
彫刻家・五十嵐威暢 ~ つくることは、生きること ~ 第4回
「環」
2020
桃山学院大学ビジネスデザイン学科
テラコッタの新作を発表いたします。
五十嵐威暢展
TAKENOBU IGARASHI EXHIBITION
東京ガーデンテラス紀尾井町
紀尾井タワー 2階エントランス
2019年11月1日(金)→ 12月25日(水)
日曜日のみクローズ(祝日はオープン)
作家在廊予定:初日14:00〜18:00
入場無料
主催:株式会社西武プロパティーズ
総合企画:いりや画廊
Tel:03-6802-8122(いりや画廊)
テラコッタの粘土は、かなり硬い。
彫るか、削るか、叩きつけるしかない。
つくることは破壊することと表裏一体。
即興でつくるから、直前まで具体的にならず、
強いて言えば方針があり、それに見合う土の塊があるだけ。
足元がふらつくようなマイナス要因でさえ道具となり、何もかもを総動員。
さらにスピード感が大切で、体力任せだから後ろを見る余裕はない。
先を見る力が偶然を形と表情にしていくだけである。
五十嵐威暢
滝川市のhotel miura kaenのロビーに作品2点を設置しました。
ホテルはロビーエリアをはじめとして客室40室を全改修し、さらに60室を一部改修するなどしています。 改修計画は飯田善彦建築工房さんです。
写真の作品は「こもれびシリーズ」と呼んでいる合板作品で、サイズは3mx2.3m。対流によって回転します。
こもれびの横壁にテラコッタ作品も設置しました。
この作品に近いものがGINZA SIXのオフィスタワーへ行くロビー階にあります。
IMG_2537.TRIM from Takenobu Igarashi on Vimeo.
photo by 窪田映子
JR北海道留萌線のかつての終着駅「増毛駅」が2016年の廃駅後100年前の姿を元に生まれ変わり、彫刻「テスミヌスへの願い」を設置する機会を得て記念式典に参加しました。
故 高倉健さんの映画「駅(STATION)」のロケ地としても人気の高い増毛駅。周辺には、ニシン漁が栄えた当時を偲ばせる建築や、名産の甘エビに日本最北の酒蔵「國稀酒造」など、この地ならではの観光名所があります。
photo by 双葉工業社 小林貞佳
photo by 萩原純敬
photo by 双葉工業社 小林貞佳
五十嵐威暢の書籍が、2018年5月1日、ニューヨークのGRAPHIS社より出版されます。
デザインジャーナリストの臼田捷治氏が五十嵐にインタビューし、デザイナーとして、アーティストとしての仕事を丁寧に紐解いたテキストを英訳し掲載。また、世界の注目を集めることとなった1970〜90年代のデザイン作品から、ごく最近のパブリックアートまでを数多くの写真によって綴った大型本の英語版です。
TAKENOBU IGARASHI: DESIGN AND FINE ART
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