eki clock 再生産

eki clockは、札幌駅の東西コンコースにそれぞれ1点ずつ設置されています。モデルとしたのはスイスの駅時計。スイス国内のすべての駅に、大小3000点が設置されていました。ウォッチやクロックも生産されており、1980年代初頭、アラン・フレッチャーさんが愛用されていたウォッチを見せてもらった時に初めてその存在を知りました。シンプルで明快で強く優しいデザインは、スイス人デザイナーのハンス・フィルフィカーさんが1944年に手掛けられたもの。偶然にも私の生まれた年です。札幌駅の時計をデザインしたことをきっかけに、スイスの駅時計にならって、クロックとウォッチを開発しました。

designshop(こちらでeki clockをご購入いただけます。)